'Buried' Interface Sciences with X-rays and Neutrons 2009

埋もれた界面のX線・中性子解析に関するワークショップ2009

主催

(社)応用物理学会 埋もれた界面のX線・中性子解析研究会

趣旨

ナノサイエンス・ナノテクノロジーの研究開発においては、何がしかの物質によって覆われた「埋もれた界面」を扱う必要があります。そこでは、非破壊的な研究手法であるX線・中性子反射率法および回折・散乱・分光技術が有用と考えられますが、現代の未解決問題に対応するためには、大幅な技術水準の引き上げを伴う高度化を達成することが必須の課題となっています。最近、迅速・ライブ計測、微小領域分析・ビジュアリゼーション(可視化)、新たな情報の質の獲得等の点での高度化が進んでおり、特に、X線技術については、高輝度シンクロトロン放射光源等の先端研究施設を用いた進展には目覚ましいものがあります。他方、わが国では、大強度陽子加速器施設J-PARCの物質・生命科学実験施設が2008年にパルス中性子の発生に成功しており、今後の新しい展開が期待されています。そして、こうした実験技術の進歩を実際の埋もれた界面研究に生かすために、理論的な研究との交流がこれまでになく重要になりつつあります。本ワークショップは、X線と中性子、実験と理論、あるいは半導体・電子材料からソフトマテリアル、バイオシステムに至る異なる応用分野間の交流を通し、埋もれた界面の諸問題の新たな解決との糸口を探ろうとするものであります。

協賛

(社)日本化学会 、(社)日本分析化学会、(社)日本材料学会、日本放射光学会

プログラム

プログラム

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日時

2009年7月13日(月)〜14日()

場所

 

 

筑波大学東京キャンパス(秋葉原地区)
(〒101-0021 東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル14F 電話: 050-5518-2649

http://www.tsukuba.ac.jp/access/akihabara_access.html
および
アキバプラザ
(〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフト秋葉原ビル6F 電話: 03-5209-6285 FAX:03-5209-5261)
http://www.fsi.co.jp/akibaplaza/cont/info/index.html

メイン会場(筑波大学東京キャンパス)

ふだんは法科大学院の教室のため、机の上に学生さんの六法全書等が置かれていますが、当日は片づけられて、普通に会議に使用できます。

サブ会場(アキバプラザ)

1日目の夜の部はこちらで行います。メイン会場のビルを出て、徒歩3分ほどのところにある別のビルの6Fにあります。その1Fで懇親会を行い、終了後、エレベータで6Fに移動します。

参加登録費

無料

プロシーディングス 英文論文集を発行いたします(Transactions of the Materials Research Society of Japan http://www.mrs-j.org/)。皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。

分量は1ページ以上、ご自由に、またタイトルや内容もご講演のものと同じでも、まったく異なっていても構いません (可能であれば、カメラレディで偶数ページ)。ぜひ皆様の最近の研究活動の一端(あるいは将来に向けた計画、構想、提案等もOK、理論的な内容の原稿や、既発表データをまとめ直したショートレヴュー的色彩の原稿も構いません)を記録に残して頂けるよう、お願いいたします。 2報以上のご投稿も歓迎いたします。なお、査読は編集委員会において実施いたします。

フォーマットは、MRS-Jのテンプレート(右クリック、「対象をファイルに保存」)をご利用の上、キャメラレディの形でご提出願います( MRS出版局PにはPDF ファイルで提出することになりますが、まずはワードのファイルを受付にお出しください。見本(右クリック、「対象をファイルに保存」)もご参照ください。)。今回、ページ数の制限は設けておりません(過去の実績から平均4ページくらいかと想像しておりますが、多くても少なくても差し支えありません)。印刷物はモノクロ印刷として出版・製本されますので、ご考慮ください。ただし、 オンライン・電子版およびCDはカラー印刷が可能です。

締切りは、7月13日(月)〜14日(火)、会場にてご提出をお願いします。ただし、やむを得ないご事情のある方は事前のご相談 により、約10日ほどお待ちすることも可能です。大幅に遅らせることはできませんので、よろしくご協力のほど、お願いいたします。

ワークショップにてご講演(話題提供の方も含む)の方は、必ず1件以上のご執筆をお願いします。タイトルはご講演タイトルと完全に同じでなくて構いません。 さらに、ご講演なさらない場合でも、参加者の方のご執筆も歓迎いたしておりますので、ぜひご検討願います。

なお、本年は、並行して Journal of Physics: Condensed Matter 誌でも特集号を計画しておりますので、こちらに論文を書くことになっておられる参加者の皆様は、ご負担であれば、必ずしも MRS-J の方は出されなくても構いません。もちろん、両方に出して頂くのは大歓迎です。
 

懇親会

HUB 秋葉原店(富士ソフト秋葉原ビル1F、電話03-3526-6882)
http://www.pub-hub.com/shop/akiba/index.html

参加無料。場所は第1日目の夜の部のサブ会場と同じビルの1Fです。
 

宿泊

レム秋葉原
(〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町1-6-5 TX秋葉原阪急ビル)
    (会場から至近)
    TEL 03-3254-0606(代表)/FAX 03-3254-0607
 

http://www.remm.jp/akihabara/index.html

参加申込み

問い合わせ

 

独立行政法人物質・材料研究機構
量子ビームセンター 放射光解析グループ 
桜井健次

TEL 029-859-2821  FAX 029-859-2801
e-mail sakurai@yuhgiri.nims.go.jp