2006年7月 4日

ワークショップ御礼

このたびはマルコー・イン新横浜において2日間にわたって開催されたワークショップにご参加をいただき、たいへん熱心で活発なご討論を頂きまして、誠に有難うございました。今回の参加者総数は46名で、例年よりわずかに少なめでしたが、多数の重要な行事が重なっているこの時期に、これだけの方に集まって頂けたことに満足しております。

本ワークショップでは、毎回比較的ゆったりと講演時間や休憩時間を確保しており、どの講演に関しても多くの質疑応答が行なわれる良い習慣が定着しておりますが、今回もとても有意義なディスカションが行なわれたと思います。第1日目は、夜の部の討論企画が延々と22時まで続き、その後に科研費会合(第2回)も行なわれましたが、飽くことなく積極的、意欲的なご議論を続けてくださったことにたいへん感謝しております。また今回、初めての試みとして第2日目に AlainGibaud, Burkhard Beckhoff の両招待講演者を迎え、国際セッションを設けました。皆様のご協力のおかげで、この両名にも楽しんでいただけたようで、第1日目の内容もぜひ英語で聴きたかったと言っておりました。また私たちのコミュニティにとっても、良い初体験だったのではないでしょうか。

本ワークショップの成果は、プロシーディングスとしてまとめ、近日中に印刷、発行することとなっております。既に16本の論文原稿を提出して頂いておりますが、未提出の皆様にもお忘れなく、できるだけお早めにお送り下さいますよう、お願いいたします。最終締切日は7月14日(金)になります。ご協力のほど、
よろしくお願いいたします。

例年は、研究会は1年に1回のペースなのですが、今年は続いて8月29日に秋の応用物理学会のシンポジウムを開催いたします。
横浜のワークショップに続き、草津でもまた皆様にお目にかかることを楽しみにいたしております(なお、科研費企画調査のご関係の皆様は前日の28日にも会合がございます。お忙しいところ、申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします)

取り急ぎ御礼まで。