2018年1月23日

ワークショップ御礼

このたびは(国)物質・材料研究機構において2.5日にわたって開催された研究会にご参加をいただきまして有難うございました。途中で大雪に遭遇し、交通が大変にもなりましたが、結果として、54名の皆様のご参加を得て、無事に研究会を行うことができました。

皆様お一人おひとりに最先端の研究の状況をご講演頂いただけたことももちろん有意義でしたが、それらの講演を受け、たいへん熱心で活発な討論が行われ、今後どのような将来発展を描こうとするか、という Brainstorming の場になったのではないかと期待しております。

22回目になった研究会では、これでまでのワークショップとよく似たスタイルを踏襲し、40分講演を中心とし、短い講演でさえ他の学会よりも長めの20分講演になっており、懇親会の後にはエンドレスのイブニングセッションもあり、昔からご参加の皆様には以前からの徹底討論スタイルを5年半ぶりに懐かしく思い出して頂けたのではないかと思います。

他方、過去の21回と少し違う特色がもしあるとすれば、3日間のどの日にも、これまで以上に、中性子、J-PARC が話題になったこと、以前よりも中性子の利用に関する討論が増えたことでしょうか。

今回、プログラム編成の段階より、忙しい時期で1日だけしか参加できないというお話を伺っていました。諸事情で、時期をずらすこともできず、皆様にはご不便をおかけしました。

本研究会は、応用物理学会では、2015年春から常設セッション7.4 量子ビーム界面構造計測を運営することができるようになっています。このため、以前よりも頻度多く討論する機会を増やそうと思えば増やせる環境が生まれており、反面、応用物理学会以外の学会を主な拠点にして活動なさっている皆様をも巻き込んだ、このワークショップのような意見交換の場は、計画的に準備しないとだんだん難しくなる状況にあります。

今後のいろいろな進め方について、また新しい研究について、ご意見をいつでもお待ちしております。

もし、会のメンバーになっておられない方(埋もれた界面のメーリングリストのメールを受け取っておられない方)で、この機会にぜひにと思う方は、即日入会できますので、ご一報ください。

最後になりますが、第2日目の夕方に撮影した集合写真もダウンロードなさってください。

ワークショップご参加の御礼まで

2018年1月11日

春季学術講演会(早稲田大)「量子ビーム界面構造計測」

埋もれた界面のX線・中性子解析研究会
参加メンバー 各位

日ごろより研究会活動では大変お世話になっております。

春季応用物理学会学術講演会(2018年3月17日(土) 〜 20日(火)、早稲田大学⻄早稲田キャンパス)の登壇申込み締切日が迫ってまりました(登壇申込締切:1/16日(火)17時)。

1月には埋もれた界面のX線・中性子解析2018ワークショップも開催されますが、ワークショップに参加されない方々も交えてより幅広い議論ができればと思っております。本研究会の議論や情報交換、他分野の参加者との交流の場として活用頂く意味でも、ぜひとも多くの方に発表いただきたくお願いを申し上げます。

登壇申込締切: 2018年1月16日(火) 17:00 厳守

プログラム編集担当
鈴木(名大)、和達(東大)、香野(福大)

記)
第65回応用物理学会春季学術講演会
 https://meeting.jsap.or.jp/entry
7.4「量⼦ビーム界⾯構造計測」
○口頭講演日程:3月17日(土)午前 (予定)
○分科内招待講演:
 池永英司 先生(名古屋大学 未来材料・システム研究所)
 「埋込界面およびバルク電子状態観測のための放射光硬X線光電子分光」(仮題)
※ポスター発表をご希望の場合は、大分類7全体のポスター講演日は3月18日(日)午前中の予定となっておりますので、ご注意ください。
以上.