2008年10月 9日

研究会への昇格について(続報)

昨日、応用物理学会の常任理事会があり、当グループの研究会への昇格申請についての説明を桜井が行いました。その結果、常任理事会では提案通り承認され、来月の理事会にて最終決定を得て正式に発足することとなりました。設立予定期日は2009年1月になります。それに先立って、新年度の事業計画や予算書を用意しなくてはならないということでした。

これまで、皆様には多大なご協力を賜りまして、誠にありがとうございました。
新領域グループでの活動は09年からはそのまま研究会に引き継がれますが、今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2008年10月 8日

環境エネルギー技術に関する協力

応用物理学会の事務局より下記連絡がまいりました。

過日、中部大学で開催された代表者会議の席でも話題になったことで、学会として、環境・エネルギーに関連する分野横断的なネットワークを作って活動したいという趣旨です。ご意見、ご提案があれば、どうぞ積極的にお願いいたします。

----------------------- Original Message -----------------------

各分科会、研究会、新領域研究グループの代表者各位

   「環境エネルギー技術連絡会(仮称)」への協力依頼の件(修正版)
    (原提案: 2008年秋季講演会分科会研究会代表者会議、2008/09/03)

                                2008/09/30
                            エネルギー・環境研究会

 学会の社会的貢献が強く求められるなか、環境エネルギー分野は、当学会が目指したい重要な貢献分野のひとつと思われます。当分野は、幅広い技術領域にまたがるうえ、技術成果を社会のイノベーションにつなげるには、極めて多くの側面の検討が必要となります。

そこで、当環境エネルギー分野に関する学会全体の取り組みを強化するために、目指すべき社会像や必要な技術ターゲットの設定、技術突破に向けたアイデアの創発などを学会横断的に検討し、広く情報共有し、また、他学会との連携を図り、シンポジウム開催等を通じ社会へ情報発信する、などの諸活動をすすめることを提案したいと考えます。これらの活動により、個々の研究者が自己の研究と社会や環境との関係を、より明確に認識し、より大きな構想力を育むことができ、また、他学会を含む分野間で新たな学際研究や連携研究等が数多く生まれる、などの効果を期待でき、より大きな社会的貢献につながる推進力につながるものと期待します。

昨年度いくつかの活動領域では、環境エネルギー分野の長期目標が抽出されました。今後、学会全体での横断的検討をすすめ、また、他学会との連携も図るため、分科会、研究会、新領域研究グループから担当委員を出して、「環境エネルギー技術連絡会(仮称)」のような検討組織を設け、上記の各種活動に取り組んでは如何でしょうか。そのような活動が始まれば、当研究会は、その運営に積極的に協力する所存です。その際、事務局の一定の支援をお願いできれば、と考えています。

各分科会、研究会、新領域研究グループにおかれましては、以上の提案をぜひご検討いただき、当活動にご参加いただき、また積極的に活用いただき、環境エネルギー分野への貢献につき、活動を強化いただければたいへん幸いです。下記へのご連絡をお待ちします。

(連絡先) エネルギー・環境研究会: 代表幹事 内田晴久 
hhuchida@tokai.ac.jp
                   運営委員 岸田俊二
s-kishida@bc.jp.nec.com    以上

追伸
早ければ、来週8日に開催されます常任理事会にてこの原案を審議することになろうかと存じます。
その後、仮称などが取れたものであらためてご依頼があろうかと存じますが、ご賛同を前向きにご検討されておられるようでございましたら、先にエネルギー・環境研究会宛てにご連絡のほどよろしくお願い申し上げます。

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社団法人応用物理学会(JSAP) 研究会・新領域G会担当 福井 正幸
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-12-3 井門九段北ビル5F
E-mail fukui@jsap.or.jp Tel 03(3238)1043 Fax 03(3221)6245
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