2016年第3回研究会御礼
昨日、3月19日(土)、本研究会の2016年第3回研究会を応物学会会場の東京工業大学で開催しました。
出席者(敬称略)、香野(福岡大)、川崎(佐世保高専)、古田(高知工大)、浅井(Applied Material)、市川(Moresco)、沙拉木江(産総研)、鈴木(名大)、水沢(CROSS東海)、高橋正光(JAEA)、坂田、永村、桜井(NIMS)の皆様には、ご多忙な中、ご参集くださり熱心なご議論を頂き、誠に有難うございました。
また、会場近くの通りすがりの方や、同じ会議室で次に行われるセッションの関係者と思われる方々も、講演、議論の様子を見て関心を持たれ、そのまま聴講されたりして、一時は、通常の7.4の口頭セッションなみの人数になっていました。
「埋もれたエピタキシャル界面の構造変化」 高橋正光(JAEA)
の講演では、積層構造が作られる過程を最表面に加え埋もれた界面にも感度のある技術で、リアルタイムで計測することにより、それがなければ気づかなかったり、誤解したりするであろう興味深い事例を4例ほど挙げて議論されました。
ご講演頂いた高橋さん、どうも有難うございました。
午前中は朝早くから「量子ビーム界面構造計測」を含む、ビーム応用大分類のポスターセッションでした。本年は物理学会と日程が重なり、だいぶ影響がでてしまいましたが、そのなかでも、熱心にご発表・討論くださり、ありがとうございました。
4月は別の内容の研究会(「蛍光X線分析の信頼性」、4月28日、茗荷谷、
http://www.nims.go.jp/xray/xbunN/2016/02/256.html)のためお休みにし、次回は、5月に東京・竹橋でのミニ研究会になります。
★5月18日(水) 13:00~16:00
学術総合センター内 11階1113室(共用会議室)
(11階でエレベーターを降りてやや右)
東京都千代田区一ツ橋2-1-2
http://www.nii.ac.jp/access/
(最寄駅、地下鉄「神保町」または「竹橋」)
ぜひご参集ください。