2016年8月31日

シンポジウム(2017春)計画

来年の春の横浜での応用物理学会で、シンポジウム開催の可能性を検討中です。

日時  2017年3月14日または15日
題目 「薄膜・多層膜の埋もれた界面のX線マイクロイメージングの新展開」(仮題)
構成  5~7件程度の依頼講演(質疑込30分)
    10件程度の一般講演(質疑込15分)

1.企画内容・方向性についてのご意見をお待ちしております。

2.講演者の自薦、他薦を含めた推薦をお願いします。高い知的刺激を受け、有
意義な機会としたいと願っております。

できるだけ早く成案を得ることを目標としております。

第一回放射光学会若手有志研究会

2016/9/7(水)
第一回放射光学会若手有志研究会
「太陽電池の作製と分光」
http://www.jssrr.jp/event/2016/20160907.pdf
東京大学本郷キャンパス
工学部14号館143講義室(1階)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html

9:30-9:35
研究会趣旨 和達大樹(東大物性研)

(Session1:太陽電池、座長:永村直佳(NIMS))
9:35-10:15
「真空蒸着中の液体導入による有機薄膜の結晶化と太陽電池」
嘉治寿彦(東京農工大)
10:15-10:50
「放射光を活用した有機薄膜太陽電池の電子構造研究」
櫻井岳暁(筑波大)
10:50-11:25
「ナノ物質における新奇な光電・熱電変換」
小鍋哲(東京理科大)

(Session2:若手のキャリア問題、座長:和達大樹(東大物性研))
11:30-11:40
テニュアトラック制度とは 和達大樹(東大物性研)
11:40-11:55
東京農工大におけるテニュアトラック制度 嘉治寿彦(東京農工大)
11:55-12:15
質疑応答

2016年8月 5日

第3回大型実験施設とスーパーコンピュータとの連携利用シンポジウム

第3回 大型実験施設とスーパーコンピュータとの連携利用シンポジウムの開催のご案内を配信させていただきます。

本件、既にご存知の皆様には重ねてのお知らせになります事お許しください。

今回はSPring-8を使った研究成果が多数紹介される予定です。ミュオンの研究者の講演もあります。
是非ご参加いただけます様よろしくお願い申し上げます。


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第3回 大型実験施設とスーパーコンピュータとの連携利用シンポジウム

開催趣旨:SPring-8、J-PARC/MLF等の大型実験施設と「京」をはじめとするスーパーコンピュータとの連携利用は、数値シミュレーション手法と実験的手法の特性を相互に補い合う形での研究成果の創出につながり、その推進は多方面から期待されています。本シンポジウムは、この連携利用促進のため一昨年、昨年に引き続き開催されます。本年は最先端電池材料をテーマとし、この分野に於いて実施されているハイレベルの連携利用の研究事例や今後の連携利用を見据えた実験側、計算側の研究内容を紹介していただきます。プログラムの最後に「最先端電池材料の研究開発における計算科学と実験との連携」をテーマにパネル・ディスカッションを行います。また、副会場では電池材料計算ソフトウエア紹介展示、各施設(SPring-8、J-PARC/MLF、「京」を中核とするHPCI共用計算資源)の利用方法の案内ポスター展示等が行われます。


主催:(公財)高輝度光科学研究センター(JASRI)、(一財)総合科学研究機構(CROSS)


(一財)高度情報科学技術研究機構(RIST)、ポスト「京」重点課題⑤「エネルギー
の高効率な創出、変換・貯蔵、利用の新規基盤技術の開発」

協賛:
理化学研究所(調整中)、J-PARCセンター(調整中)、電気化学会、日本放射光学会、日本中性子科学会、光ビーム

プラットフォーム、SPring-8利用推進協議会、ポスト「京」重点課題②「個別化・予防医療を支援する統合計算生命科学」、同③「地震・津波による複合災害の統合的予測システムの構築」、同④「観測ビッグデータを活用した気象と地

球環境の予測の高度化」、同⑥「革新的クリーンエネルギーシステムの実用化」、同⑦「次世代の産業を支える新機能デバイス・高性能材料の創成」、同⑨「宇宙の基本法則と進化の解明」、元素戦略プロジェクト<研究拠点形成型>京

都大学触媒・電池元素戦略研究拠点

協力:ポスト「京」重点課題⑧「近未来型ものづくりを先導する革新的設計・製造プロセスの開発」


後援:文部科学省、兵庫県、茨城県

日時:平成28年9月1日(木) 9:30~17:35

場所:東京・秋葉原UDX 6階カンファレンスA+B+C(主会場)及びD(副会場)

定員:180名程度(どなたでも自由に参加いただけます)

参加申込:http://www.hpci-office.jp/pages/renkei_sympo_160901

プログラム

9:00 受付開始

9:30-9:40 開会挨拶 藤田浩(JASRI)、横溝英明(CROSS)

9:40-10:16 オーバービュー

          1-1 SPring-8の現状 宇留賀朋哉(JASRI)

          1-2 J-PARCの現状 金谷利治(J-PARCセンター)

          1-3 HPCIにおける産業利用と連携利用の現状  塩原紀行(RIST)


10:16-10:30 休憩(Coffee Break)

10:30-11:15    1-4 量子ビームを用いた蓄電池・燃料電池オペランド解析 内本喜晴(京都大学)


11:15-12:00    1-5 電気自動車高性能化への挑戦:放射光とスパコンが解き明かす電池の姿 今井英人(株式会社 日産アーク)


12:00-13:00 ランチ

13:00-13:45    2-1 燃料電池電解質膜の構造と物性に関する京とSPring-8の連携 岡崎進(名古屋大学、分子科学研究所)


13:45-14:30    2-2 ミュオンで視る電池材料内のイオン拡散 杉山純(株式会社 豊田中央研究所)


14:30-14:45 休憩(Coffee Break)

14:45-15:30    2-3 計算科学との連携による新規高濃度電解液の開発 山田裕貴(東京大学)


15:30-16:15    2-4 中性子・放射光の相補利用によるリチウムイオン電池材料の充放電過程における平均・局所構造および電子構造解析 井手本康


(東京理科大学)

16:15-16:30 休憩(Coffee Break)

16:30-17:30パネル・ディスカッション  -最先端電池材料の研究開発における計算科学と実験の連携-(キーワード:電極反応、イオン輸送、界面現象)


司会:内本喜晴、岡崎進 パネラー:今井英人、杉山純、山田裕貴、井手本康

17:30-17:35 閉会挨拶 平山俊雄(RIST)

17:35 閉会

カンファレンスD(副会場)   電池材料計算ソフトウエア紹介展示、各施設※の
利用方法の案内ポスター展示等

                  ※SPring-8、J-PARC/MLF、「京」を中核とす
るHPCI共用計算資源

2016年8月 3日

第52回 X線分析討論会プログラム公開開始

第52回X線分析討論会のプログラムが公開されました。
http://www.nims.go.jp/xray/xbun/x52/program.htm

本年は100件の講演が行われます。特に、本会関係から中村将志先生、高橋功先
生、羽田真毅先生の3名が特別講演されますので、ぜひ皆様もご参集ください。

すでに予約登録は打ち切られ、今後は正規料金の登録になります。