2007年8月29日

第18回日本MRSシンポジウムご案内

第18回日本MRSシンポジウム(http://www.mrs-j.org/)において、昨年に続き、セッションG「X線・中性子による埋もれた界面の解析 - 微小領域分析およびquick 計測によるナノサイエンス・テクノロジーへの展開に期待する」を企画しております。

○日時:2007年12月7日(金)~9日(日)
(セッションGの講演は8日(土)および9日(日))

○開催場所:日本大学理工学部駿河台キャンパス(東京、お茶の水)

今回、セッションGではポスター発表のみを募集いたします。昨年、実際に行った経験では、コアタイムが長く、たいへん活発で充実した討論を行うことができ、とても有意義でしたので、大学院生や若手研究者の皆様にもぜひふるってご応募いただきたいと願っております。

今後の具体的な予定は次の通りです。時期が近づいてまいりましたら、また詳しいご案内を差し上げようと思っております。

1.発表申込み(締め切り 10月1日正午)
オンラインでの申し込みになります。日本MRSのホームページ(http://www.mrs-j.org/)から「第18回日本MRS学術シンポジウム」→「オンライン研究発表申し込み」を順にクリックしていただき、「申込方法のご案内」に沿って申し込みお願いいたします。その際、英文アブストラクト(長さは短いので、あまり多く書けません)
をアップロードして頂きます。2件以上の発表も歓迎いたします。アブストラクトの見本も、ホームページにありますが、必要でしたら、昨年に実際に作ったものを見本としてお送りできますので、矢代までお気軽にご連絡ください。

2.発表(12月8日~9日)
ポスターは日本語でも英語でもどちらでも結構です。

3.英文プロシーディングス執筆・提出
日本MRSでは、全発表者に英文のプロシーディングス(Transactions MRS-J)にご寄稿頂くことになっております(査読もあります)。昨年から、電子投稿のシステムが動いております。原稿のフォーマットもホームページからダウンロードできます。昨年はセッションGから26本の寄稿があり、今年3月に発行された
Transactions MRS-J Vol.32 No.1
に一括掲載されました。これには大学院生や若手研究者の方々の論文も多く含まれております。原稿の公式締め切りは、シンポジウム当日の12月8日ですが、皆様のそれぞれのご事情を個別にお聞きし、柔軟に対応してまいります。とはいえ、ジャーナルの発行スケジュールは決まっておりますので、昨年の実績から言っても、
年末年始の頃にはご提出いただくことは必須になります。あらかじめご準備をお願いいたします。
今回の仙台ワークショップでは、原稿の締め切りが早かったため、プロシーディングスに2本目の論文を寄稿したいとのご希望がありながら、間に合わなかった方もおられたようです。ぜひ、このMRS-Jの機会にご寄稿をお願いいたします。

○日本MRS奨励賞(http://www.mrs-j.org/award/shorei-f.html)
本年12月31日時点で36歳未満の若手発表者は、日本MRS奨励賞の表彰対象者(候補者)となります。大学院生や若手研究者の方々、ぜひふるってご発表をお願いいたします。

○ご勧誘のお願い
セッションが活発な討論の場になるよう、また「埋もれた」界面のX線・中性子解析グループの活動を少しでも多くの方々に知っていただけるよう、発表者、参加者の勧誘にぜひともご協力お願いいたします。