2010年6月18日

近況

ご無沙汰しております。久しぶりに近況をご報告します。

1.「X線反射率法入門」の第3刷発行
著者の皆様は既にご存知ですが、最近、講談社は、増刷(第3刷)を決定しました。順調に伸びております。また、既にお知らせしたような気もしますが、韓国のほうからも連絡が入り、韓国語翻訳版も翻訳を無事終了し、まもなく印刷・出荷ということです。

2.JPCM 埋もれた界面特集号
Journal of Physics:Condensed Matter 誌において、埋もれた界面特集号を昨年企画しました。執筆者の皆様にはたいへん熱心なご協力を頂いたのですが、編集は思いのほか難航しました。ごく最近になって、やっと刊行のめどが立ってまいりました。近日中に12編にて発行の見通しで、現在、序文を準備しております。

3.名古屋ワークショップ
プログラムはほぼ決まりましたが、ご都合の悪い講演者の方もおられ、近日中に少し変更がはいる見通しです。
http://xray-neutron-buried-interface.jp/2010wsProgram.htm
イブニングセッションについては、若い人向けの枠を少し温存しておりましたが、そろそろ確定させようと思っています。ご発表なさりたい方、あるいは推薦されたい方は、ぜひお早めのご連絡をお願いします。

4.IOP Conference Series : Materials Science and Engineering
上述の通り、JPCM特集号のめどが立ってきたことから、本年の次の論文集に焦点が移りつつあります。この論文集発行にかかる予算も無事に確保できましたので、いよいよ準備を本格化させます。名古屋ワークショップにご参加、ご講演の皆様に加え、1年を通して研究会、シンポジウムにご参加、ご講演頂いた皆様からのご寄稿をお待ちしております。本年もスピーディに出版いたしますので、ぜひ便
乗なさってください。