2009年2月15日

埋もれた界面シンポジウム(3/31, 筑波大)

来る2009春の応用物理学会(3月30日(月)~4月2日(木)、筑波大学)の折、3月31日(火)に、X線・中性子による埋もれた界面研究の最前線」シンポジウムを開催いたします。今回、これまでの企画では少なかった理論系の先生方のご講演や中性子 J-PARC の内容が特色になっていると思います。また、終了後に懇親会も計画しております(つくば駅近く、浪花ろばた八角 西武筑波店
http://r.gnavi.co.jp/g376100/)。時期が近づきましたら、積極的な参加表明など、ご協力をお願いいたします。

日時: 2009年3月31日(火) 9:00~17:10
場所: 筑波大学 第3エリアA棟2F- 3A207 (D会場)
 http://www.tsukuba.ac.jp/access/map_central.html

つくばエクスプレス線「つくば」から関東鉄道バス「筑波大学循環」、「第3エ
リア前」下車1分

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X線・中性子による埋もれた界面研究の最前線

ナノサイエンス・ナノテクノロジーの研究開発においては、何がしかの物質によって覆われた「埋もれた界面」を扱う必要があり、X線・中性子による非破壊的な解析手法の活用が重要である。わが国では、大強度パルス中性子源J-PARCが2008年に中性子発生に成功しており、今後の本格的な研究に期待が集まっている。また、高輝度シンクロトロン放射光源等の先端研究施設を用い、微小領域分析、quick 計測等の高度化が進み、反射・回折・散乱および分光等の関連技術を総動員し、ナノサイエンス・テクノロジーの種々の未解決問題への取り組みが本格化しつつある。さらに、限られた範囲で実現しつつある超短パルスX線源や高コヒレーンスのX線源の利用にも大いに関心が集まっている。他方、こうした実験技術の進歩のみならず、理論的な研究との交流がこれまでになく重要になってきている。本シンポジウムでは、埋もれた界面の解析の各方面の専門家より最前線の状況の報告を受け、今後の課題を議論する。

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